予防歯科
とつか西口歯科はムシ歯を直すだけではなく、何故お口の健康が損なわれてしまったかの原因をはっきりさせ、「痛くなったから行くところ」ではなく「お口の健康を守るために行くところ」として、治療はもとより予防診療にも力をいれています。
予防歯科は、むし歯になる前のお口の管理というイメージですが、治療後の良い状態を積極的に維持していくことでもあります。
とつか西口歯科の予防歯科
一度削ってしまった歯は元に戻すことはできません。また、治療した歯は健康な歯より虫歯や歯周病になりやすいため、定期的な「歯科衛生士による検診と手入れ」が再発防止につながります。
痛くなってから歯医者さんにかかっても、すでにむし歯は進行しているため、悪くなったところを削ったり、治療上どうしても健康な部分も削らないと治療できないケースもあり、その結果少しずつ歯がなくなっていきます。
喫煙と歯周病の関係や歯周病と認知症の因果関係もあることが分かっています、健康な毎日の生活のためにも予防が大事です。
とつか西口歯科は、歯が悪くなる前から定期検診などお口のチェックをして、患者様の病気予防をするところでもあります。気になる事がなくても「年に一度は歯の検診」をしましょう。
簡単にお口の衛生環境をチェックできる「RDテスト」
歯科の病気予防に大切なことの一つに、お口の中の衛生環境を整えるという事があげられます。
口の中の清潔さ、歯のまわりの歯垢、唾液のよごれがムシ歯発生に大きく影響しますが、特に気をつけなければならないことは、ムシ歯をつくる原因菌で、この菌の活動性や数をしらべることが、ムシ歯の予防にとても効果的です。
日頃、飴などを多く食べたり、甘いものを食べたあとお口の中を掃除しなかったりすると、お口の中で酸が作られて「むし歯菌」がとても快適に暮らせる環境になってしまいます。
気をつけているようでも油断は禁物です、わずか15分ほどでお口の環境がチェックできる「RDテスト」でお口を常に監視しましょう。
チェック後は評価表をお渡しいたします。
歯ブラシだけでは取れないバイオフィルム
多くの歯科の病気は、きちんとした毎日の歯ブラシでのブラッシングで予防できます。でも虫歯菌の「ミュータンス」は特別な膜で自分たちを外敵!(ブラッシング)から守っています。その膜のことをバイオフィルムといいます。
このバイオフィルムは、日常の歯ブラシで取り除くことができず、やがて虫歯菌ミュータンスのすみかになってしまいます。それを取り除くことができる方法がPMTCです。
予防のためのPMTC(ピーエムティーシー)について
専門知識と技術を持った歯科衛生士が、専用の器具と薬剤で歯にこびりついた汚れや、歯石、頑固なバイオフィルムを丁寧に取り除いていきます。
むし歯予防には継続的な管理(メインテナンス)、とチェックが大変効果的で、かつ重要なことです。
患者様によるご家庭でのお口の手入れ(ホームケア)と歯科衛生士による歯のクリーニング(PMTC)でむし歯(う蝕)を予防していきましょう。