入れ歯治療
保険治療適用・自費治療の入れ歯を扱っています
歯を無くしてしまった場合や、入れ歯が合わなくなって歯ぐきに当たっていたいときなど、メインテナンスで修正できることも可能です。どのような状態か、まず把握をして、最善の方法をご提案していきます。
とつか西口歯科では、金属を使用しない「スマイルデンチャー」を取り扱っています。
通常、入れ歯は他の歯に金属のバネ鈎を噛ませることで安定させていますが、その金属部分が見えることで違和感を伴うことが欠点でした。スマイルデンチャーはその鈎の部分までも丈夫な樹脂で作れるため、自然な口元を実現するものです。
● スマイルデンチャーの魅力とは
「スマイルデンチャー」という部分入れ歯をご存知ですか?
従来の部分入れ歯の金属バネ(クラスプ)が目立って気になるという人も、これならクラスプが目立つようなことはありませんので、おすすめできる入れ歯です。そんな画期的な「スマイルデンチャー」とはどのような入れ歯なのでしょうか。失った歯の修復に入れ歯をお考えの方は、ぜひ参考になさってみてください。
金属が無くて目立たない入れ歯 スマイルデンチャーとは
従来のクラスプを使った部分入れ歯は、隣の歯に固定するための金属部分がどうしても見えて目立ってしまいます。
しかしスマイルデンチャーであれば、歯ぐきに近い透明感のある色の素材を使用したフックで固定します。従来のように金属が目立つというようなことはなく、審美面に優れた入れ歯なのです。
スマイルデンチャーはココが違う!4つのメリット
1. 入れ歯をしていると気づかれにくい
スマイルデンチャーの歯ぐき部分は従来の入れ歯の義歯床よりも透明感があり、厚みも少なく、より歯茎に近く感じられます。 そのため入れ歯をしていると気づかれにくく、審美面の回復力が高い入れ歯だといえるでしょう。
2. 歯ぐきにフィットして違和感が少ない
従来の入れ歯は、金属バネと歯の隙間に汚れや食べカスが溜まりやすかったりすることから、お口のトラブルの原因になることもありました。スマイルデンチャーは、外側だけでなく内側にある固定金具もないため、歯茎へのフィット感や舌触りも良く違和感が少ないとされています。
3. 薄いので発音や食事がしやすい
従来の入れ歯よりも義歯床(入れ歯の歯茎部分)の厚みが薄く仕上がるのが特徴です。そのため発音にも障害が少なく会話もスムーズに行えます。また、食事の際にも違和感が少ないとされています。入れ歯は美味しく食事できないと言われますが、そのデメリットを大きく改善することができる入れ歯なのです。
4. 金属アレルギーの心配が無い
金属バネでの固定が必要な部分入れ歯などは、これまで金属アレルギーの方は使用することが困難でした。スマイルデンチャーであれば材質に一切金属が使用されていませんので、金属アレルギーをお持ちの方でも安心して装着することができます。
スマイルデンチャー作成の手順
1. 事前のチェックをします
残った歯が、スマイルデンチャーのクラスプを引っ掛ける上で問題が無いかどうか、事前に調べて、必要であれば治療を施します。スマイルデンチャーは、義歯床の一部分を加工して、補う部分の横の歯に直接引っ掛かる部分を作ります。その際クラスプの掛かる歯の状態が悪く、揺らいでいたり、虫歯があったりなどの問題があると、装置を健康に保持することができません。
2. 現在の歯型と噛み合わせを取り、歯並びの確認をします
スマイルデンチャーを技工士が製作するため、患者の上下の歯並びと噛み合わせをチェックします。そして、スマイルデンチャーに使用する人工歯の歯の色の確認などもこのときに行います。
3. お口の中で試適したうえで、お口に合うように調整をおこないます
スマイルデンチャーは初回来院日の当日には仕上がりません。次回来院の予約を取ってもらい、完成時にまずお口の中で試適します。痛む部分が無いか、噛んでみて高く感じるところは無いかなどを確認しながら調整していきます。
4. しばらく使用してもらい、使用感などを確認・調整をおこないます
実際に食事をしたり会話をしたりと、生活の中で使用していて初めて気がつく痛みなどもあるため、1週間ほど使用したのち、再び使用感を確認し、必要であれば調整を入れます。